大阪・阿波座の創作料理店「華蔵（はなくら）」（大阪市西区西本町3、TEL 06-6543-6789）がオープンして3カ月が過ぎた。

中央市場で仕入れる新鮮なお造り

　オーナー兼おかみの高 月恵さんが、香川県の中華料理店に続く2店舗目としてオープンした同店。店舗面積は53坪。席数は90席。最大30人が利用できる個室と半個室を備え、団体客の宴会利用にも対応する。

　和食を軸とした創作料理を提供。主なメニューは「当店名物牛すじ煮」（518円）、「甘鯛と茸のトックリ蒸し」（734円）、「れんこん海老挟み揚げ」（514円）、「干しエビと餅のめんたいピザ」（626円）など。高さんは「オープン当初に比べてメニュー数を増やしている。さらに中華の要素も加えて充実させたい」と話す。

　3人から予約を受け付けるコース料理（3,240円～）は3種類。鍋コース（5,400円～、以上税別）は、3月までの期間限定で提供する。

　ランチタイムには、日替わり定食（780円）や天ぷら定食（880円）、カツ卵とじ定食（850円）が好評という。

　ドリンクメニューは、焼酎や日本酒の種類を豊富にそろえるほか、ビール2種、酎ハイ6種、グラスワイン2種、カクテル、果実酒、紹興酒、ソフトドリンクなど。飲み放題も用意する。

　来店客の多くは40代以上の男性会社員。高さんは「オープンから試行錯誤を続けているが、忘新年会の時期をスタッフみんなで経験して、次のステップとして団体の観光客に向けた対応も考えていきたい」と話す。

　営業時間は、昼＝11時～14時30分、夜＝17時～22時30分。日曜定休。