大阪・本町の「大阪カレー会館」(大阪市中央区久太郎町3)にカレー専門店「マガリヤナガシマ」(TEL 090-5058-0010)がオープンして3カ月が過ぎた。
店舗面積は6坪。座席は18席。平日は会社員として勤める店主の長島英治さんが、9月3日にオープンした同店。
カレーとスパイスのシェアキッチン「大阪カレー会館」の存在を知り、週一回土曜のみ間借りすることで、会社勤めの傍らカレー店を営業する。「体に優しいカレーを提供したい」との思いから、化学調味料は使わず、調理油にグレープシードオイルを使う。
白いルーが特徴の「ココナッツチキンカレー」は、見た目とギャップのある辛さが女性に人気という。長島さんお薦めの「キーマカレー」(以上、950円)は、宮崎県日南市の豚肉と、油のうま味を引き出すためにフライドオニオンを使っているという。ドリンクは客が持ち込む「BYO(Bring your own)」を認めており、ソフトドリンクだけでなくビールやワインなどアルコールの持ち込みにも対応する。
客層はカップルや親子連れなどさまざま。「ブログやSNSの口コミを見て来店するお客さまが増えている」と長島さん。「将来的には土曜以外にも営業日を増やしたい」とも。
営業時間は11時~15時(売り切れ次第終了)。