大阪・靱本町の多国籍スパイスカレー専門店「SPICE CURRY 43」(大阪市西区靱本町2、TEL 090-3828-4343)が12月23日、オープン1周年を迎える。
煮込みの43カレーと瀬戸内レモンカレーの「あいがけスプラッシュ スパイス煮たまごトッピング」
店舗面積は10.5坪。座席数は17席。店名の「43」は、店主の平野栄秀(よしひで)さんの愛称「ヨッサン」から名付けた。オフィス街の中で一際目立つカラフルな店舗は、食事の間だけでも外国に来たような気分を味わえるようにと平野さんの妻・あゆみさんが塗装や装飾を手掛けた。客層は、若い女性から会社員、年配者まで幅広い。
同店では、30種類のスパイスを使ったカレーを提供する。「今の時期のお薦めは、瀬戸内産のレモンを使ったカレー。グリーンレモンの皮を最後に振りかけることで、苦味を抑えカレーの味が引き立つように工夫した」と平野さん。食の安全を考え、防腐剤やワックスを使っていない尾道市・因島(いんのしま)産のレモンを使っているという。
「あらゆる年代の方に楽しんでもらえるカレーを作りたい」とも。12月23日は、他店とのスペシャルコラボカレーを販売する予定という。
営業時間は11時30分~17時。月曜定休。