大阪・堺筋本町の焼き鳥店「鶏右衛門（とりえもん）」（大阪市中央区本町橋7、TEL 06-6942-3117）がオープンして11月で3カ月が過ぎた。

ソムリエが選ぶ「焼き鳥に合う」ワイン

　店舗面積は約30坪。席数はカウンター6席、テーブル36席。店主の小坂井誠さんは「自身が食べて一番いいと思う鶏肉を選んでいる」と話す。

　焼き鳥のタレは、鶏ガラや野菜、砂糖、しょうゆなどを合わせて独自に調合した物を使い、1カ月熟成させているという。焼き鳥以外の食材やソースは、化学調味料も添加物も使わず、野菜は有機無農薬のものを使う。

　ドリンクメニューは、生ビール、ゆず梅酒（以上390円）、芋焼酎（420円）、果肉たっぷりのフレッシュフルーツを使ったブドウ酎ハイ（490円）のほか、ソムリエが厳選した「焼き鳥に合う」という、赤ワイン5種、白ワイン3種、スパークリングワイン1種をそろえる。

　平日は周辺企業に勤める会社員、週末は家族連れが訪れる。オープン当初は23時30分までの営業だったが、客の要望に応え10月から営業時間を延長した。

　小坂井さんは「自分が『嫁と一緒に行きたい』と思う店作りをしている。今後もおいしいお酒とおいしい料理を提供していきたい」と話す。

　営業時間は17時～翌2時。