大阪・本町のスリランカ料理店「アマヤ 本町店」(大阪市中央区久太郎町3)がオープンして半年がたった。
サンスクリット語で「天国に一番近い」を意味する店名の同店。店主のタヌジャ・ラックマル・マピティガマさんは「お客さまに『天国に一番近い味』を提供したいという思いで名付けた」と話す。レンタルスペースを利用した店舗面積は6坪。席数は18席。
「ラッキー」の愛称で常連客から親しまれているマピティガマさんは、スリランカの5つ星ホテルで修行した後、2012年に河内長野市でスリランカ料理店をオープンした。
客層は、20~50代の会社員や本町エリアの買い物客が中心。中には、東京から足を運ぶカレーファンもいるという。男女比は半々。
不定期でスリランカ料理教室を開催。東京や名古屋から足を運ぶ参加者もいるという。
マピティガマさんは「料理は5つの満足がある。見た目の満足、料理が出す音を聴く満足、おいしい香りを嗅ぐ満足、あたたかい食べ物なのか冷たい食べ物なのか触れる満足、そして一番大切なのは心の満足。スタッフ全員が、お客さまに心から満足していただける店作りをしている」と話す。
営業時間は11時~15時(カレーが無くなり次第終了)。