大阪・阿波座に日本酒居酒屋「酒盛り あいなる」(大阪市西区江戸堀3、TEL 06-6444-4177)がオープンして3カ月がたった。
8月25日に開業した同店。店名の「相成る」は「成る」の改まった言い方で、「旬の素材が豊麗な一皿と成る。作り手の思いが至高の美酒と成る。心安らぐ晩酌でほろ酔いと成る。おもてなしの粋で皆が笑顔と成る。一つ一つの『成る』を丁寧に」という思いを込めた。店舗面積は約10坪。席数は、カウンター10席、テーブル8席。店内禁煙。
店主の三澤雄也さん自らが市場で仕入れる鮮魚を中心に、ポテトサラダ、イベリコ豚のギョーザ、コロッケを看板メニューとしている。コロッケは、旬の素材を使うため季節ごとに中身が変わるという。
日本酒は、看板には50種ほどしか書いていないが、100種類ほどを用意する。客の好みに合わせて提案することも。冷酒だけではなく、かん酒の魅力を客に提案するため、自ら「お燗番(かんばん)」も行い、酒に合わせて最適な温度でかん酒を提供する。
三澤さんは「料理をおいしく頂くためのお酒、お酒をおいしくいただくための料理。そんな料理とお酒が提供できる店でありたい」と話す。
営業時間は17時30分~23時30分。