大阪・阿波座にポルトガル料理専門店「Casa da Andorinha(カーザ・ダ・アンドリーニャ)」(大阪市西区阿波座1、TEL 06-6543-1331)がオープンして1カ月がたった。
持ち帰りも可能な「エッグタルト」とミルクコーヒーの「ガラォン」
店名の「アンドリーニャ」は、ポルトガルで幸せの象徴とされる「ツバメ」を意味する。なにわ筋を東に入ってすぐの立地で、店舗面積は18坪、席数はカウンター席7席、テーブル18席。
店主の生江祐次さんは静岡県出身。魚介を使うことが多いポルトガル料理に親しみを覚え、東京と大阪で経験を積んできたという。
メニューは、干し塩タラ「バカリャウ」の料理や、現地で調達してきたという銅製の鍋を使った「カタプラーナ」、エッグタルトなどのデザートまで、ポルトガルの家庭料理を提供する。「あえて日本風にアレンジすることなく、現地の味を再現したい」と生江さん。
ポルトガル好きの人や在日ポルトガル人が本場の味を求めて訪れるという同店。生江さんは「日本で本物のポルトガル料理を広めていきたい」と意気込む。
営業時間は、11時30分~14時30分、17時30分~23時。日曜定休。