子どもたちを痴漢などの性犯罪から守ることを目的として1月15日、「一般社団法人 痴漢抑止活動センター」(大阪市中央区備後町1)が発足した。
きっかけは、同センター代表・松永弥生さんの友人の娘が考案した、通学中の痴漢対策用バッジ。松永さんはクラウドファンディングを利用するなどして、同バッジの認知と支援資金を呼び掛けている。
法人設立を決めた理由は、「痴漢抑止バッジ」がメディアに取り上げられ、予想以上の反響があったことと、継続的な活動や行政・企業との協力のために必要だと感じたからだという。
松永さんは「今後は、1月25日にバッジデザインの発表、2月23日に大阪ドーンセンターで女性限定のトークセッションを行う。多方面に活動を広げていければ」と話す。