大阪・淀屋橋のタイレストレラン「チェディルアン淀屋橋店」(大阪市中央区北浜4、TEL 06-6209-2000)が、9月で3周年を迎えた。運営は、飲食店の経営やプロデュースなどを手掛けるワールドプロテクター(北区梅田)。
もちもちプチプチとした食感が新鮮なイサーンのソーセージ盛り合わせ
大阪市内に系列3店舗を展開しており、各店で異なるタイの地方料理を提供している同社。同店ではタイ東北部「イサーン」の料理がメーン。イサーン料理は米や餅米、発酵食材を使った料理が多いという。店主の梶原さんは、「イサーンは内陸部に位置しており、保存できる料理や米を使った料理が発展した。ほかの地方のタイ料理よりも香りやうまみ、コクがある。シェフは全員タイから来た料理人」と話す。
2013年にはタイ国商務省が本場のタイ料理を味わえるレストランに贈る「タイ・セレクト・プレミアム」の5つ星店に選ばれた。5つ星に認定されている店舗は日本国内で8店のみ。タイの調味料を使い、タイらしい雰囲気やインテリアなどで客をもてなしている店舗が認定される。
同店はビジネス街である淀屋橋という立地から、店内は大人を意識した落ち着いた造りになっている。タイから取り寄せた24のアートが飾られ、接待にも利用しやすいよう、7つある個室はつなげて大人数にも対応できる。
提供する料理は、イサーン料理の名物でもあるタイ産餅米入りソーセージ「サイクローク イサーン」(950円)、「サイクローク ウンセン」(950円)の他、豚ひき肉とイカ、いり米のスパイシーサラダ「ラームプー」(950円)、テナガエビを使ったトムヤムクン「トムヤム メナム」(1人前=880円、2人前から注文可)、天然エビ入り米麺の焼きそば「バッタイ」(950円)など。
ドリンクは、タイの「シンハー」(たる生=790円、瓶=690円)、シンガポールの「タイガー」(690円)、ラオスの「ビアラオ」(690円)など、各国のビールを10種ほど用意する。その他、「タイ産ジャスミングリーンティー」(580円)、「タイ産ラミンオーガニックハーヴァルティ」(580円)など。
ランチはビュッフェ形式で、料金は平日=1,320円、土曜・日曜・祝日=1,750円。自分で好きに詰めて持ち帰れる「お持ち帰りビュッフェ」(1,026円)も用意する。
営業時間は、ランチ=11時30分~14時30分(土曜・日曜・祝日は15時30分まで)、ディナー=17時30分~23時(土曜・日曜・祝日は17時から)。