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大阪・本町に居酒屋「賽」 料理は月替わり、日本酒イベントにも参加

経営者の塩入得由さん(左)と調理担当の今村慎吾さん

経営者の塩入得由さん(左)と調理担当の今村慎吾さん

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 居酒屋「賽」(大阪市西区阿波座1、TEL 06-6760-4182)が大阪・本町にオープンして3カ月が過ぎた。

旬のサンマを使った一品

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 店舗面積は13坪で、席数は14席。6月24日にグランドオープンした。経営者の塩入得由さんは、以前は立ち飲み店などを14店運営する会社に勤務。そこで出会った同僚の今村慎吾さんと新たに店を立ち上げたという。

 酒は日本酒(500円~)に力を入れており、常時40~50種類を用意する。8月には島根県出雲市の板倉酒造から杜氏(とうじ)を呼び、日本酒イベントを開催。同酒造メーカーの「天穏」シリーズを15種類そろえる。10月1日には「日本酒ゴーアラウンド」という日本酒イベントにも参加。「今後もイベントに参加していきたい」と話す。

 料理は日本酒に合う月替わりの一品料理とコース料理(5,500円)を用意する。調理を担当する今村さんは「9月は『河内鴨(がも)とイチヂク 水ナスのソース』(1,450円)や『マダコの青トウガラシのぬた』(1,000円)などが人気だった。10月はマツタケやサンマ、走りの白子でいい物が出たら使いたい」と力を込める。

 「お客さまから『丁寧に仕事をしている』と声をかけられる」と塩入さん。来店客は近隣の会社員や住人、前職からの知り合いが中心という。「晩酌するように店を使ってほしい。普段使いできる店として気軽に立ち寄ってもらえたら」と来店を呼びかける。

 営業時間は18時~翌2時。休業日はSNSで知らせる。

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