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大阪・本町で間借りのハンバーグ店 30年続いた実家ステーキ店の味を再現

店主の大和雄一郎さん

店主の大和雄一郎さん

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 ハンバーグ店「TOM(トム)」(大阪市西区靱本町1)が大阪・本町にオープンして間もなく3カ月になる。

たっぷりチェダーチーズ2枚のせのハンバーグ

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 店舗面積は23坪で、席数は20席。6月10日にオープンした。昼間に居酒屋「跡地」の間借り店として営業する。店主の大和雄一郎さんは以前は立ち飲み店で店長として勤務。実家は新町で同じ店名のステーキ店を約30年間営んでいたという。開店の背景について、「てりやきソースが名物でステーキにもハンバーグにも合う味だった。独立して味を再現したかった」と話す。

 メニューはハンバーグランチ(150グラム=1,100円、300グラム=2,000円)で、肉は宮崎牛を使うという。「赤身で脂がくどくなく、ハンバーグに使ってもさっぱりと仕上がる」と大和さん。トッピングは3種類用意する。「半熟目玉焼き・大根おろし・チェダーチーズで、チェダーチーズが一番人気がある。2枚のせるので濃厚な味が楽しめる」と話す。

 毎週水曜日は夜も間借りで居酒屋営業をする。メニューはハンバーグなどの鉄板を使った料理と燻製(くんせい)料理のメニューをそろえる。これまでに人気があった料理は仙台牛のもも肉のロティや燻製のアヒージョという。

 現在は独立に向けて物件探しをしているという大和さん。「新しい店も同じ業態で営業する予定。江戸堀で生まれ育ったので肥後橋近辺でいい物件が見つかれば」と話す。

 営業時間は11時30分~13時30分。水曜は17時30分~24時も営業する。土曜・日曜・祝日定休。

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