大阪・関西万博の参加型プログラム登録チーム9組が参加する実践発表会が8月23日、関西イノベーションセンター(大阪市中央区伏見町3)で開かれた。主催は日本国際博覧会協会(万博協会)。
同プログラムは、多様な人がチームを組み、SDGs(持続可能な開発目標)の達成に貢献する活動を登録できる企画。実践内容は万博会場で紹介するという。登録者が交流できる場を増やそうと7月から、実践発表会として「TEAM EXPO 2025(チームエキスポニーゼロニーゴ)」ミニミーティングを開催。年内は月1回のペースで開く。
当日は、9組の登録チームが参加。大阪のうどん文化発信のほか、小学校の各教科を新聞記事形式でまとめることで子どもの表現力を養う取り組みなどを発表した。発表後は、登壇者と来場者たちが活発に交流する様子が見られた。
同協会共創推進課担当課長の鈴木猛志さんは「登録者の皆さまが万博の主人公になるためのつながりを築いてもらえれば」と話す。