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堺筋本町に「おにぎりや えんぶ」 具材は21種類用意、全国展開目指す

社長の石口祐樹さん(左)と店長の甲野功人さん

社長の石口祐樹さん(左)と店長の甲野功人さん

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 おにぎり専門店「おにぎりや えんぶ」(大阪市中央区北久宝寺町1、TEL 06-6484-5740)が7月26日、大阪・堺筋本町にオープンした。

一番人気という卵黄しょうゆ漬けおにぎり

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 店舗面積は8坪で、席数は5席。経営は携帯電話事業を手がける「NovaEra」(淀川区西中島6)。社長の石口祐樹さんは以前、飲食店で勤務していたといい「いつか飲食事業にも参入したかった」と明かす。「おにぎりは昔から日本人になじみがあり、近年は訪日客にも認知が広がってきていることからこの業態に決めた」と話す。

 定番のおにぎりメニュー(300円~)は21種類を用意する。米は丹波産のコシヒカリを使う。おにぎりは食べやすいようにふんわりとにぎり、歯切れのいい国産のりを巻いて提供するという。石口さんは「具材の人気トップ3はめんたいこ・卵黄しょうゆ・シャケ。卵黄しょうゆはおにぎりに合うようブレンドしただししょうゆに、卵黄を1日漬け込んでいる」と話す。具材は好みで組み合わせることができるという。定番のほか月替わりのメニューも2、3種類用意する。

 「ボリュームたっぷりで食べ応えがあるのが特徴。お客さまからは、おいしい具材の組み合わせを教えてもらったことも」と店長の甲野功人さん。石口さんは「地域密着で愛される店にしたい。今後は全国展開が目標で、各地に根差した店づくりをしながら全国100店舗を達成できたら」と意欲を見せる。

 営業時間は11時30分~20時。

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