カフェバー「Las Casas (ラス カサス)」(大阪市西区京町堀1)が大阪・本町にオープンして8月28日、3カ月を迎える。
店舗面積は15坪で、席数は12席。店主の桧山健太郎さんは旅が好きで、これまでに渡航した国は20カ国にのぼるという。「中でもメキシコが好きで、グアテマラ国境にあるサン・クリストバル・デ・ラス・カサスという街が気に入った。店名はその街の名前に由来する」と話す。店内はメキシコ旅行経験がある友人の業者が施工したといい「現地の雰囲気を感じられる内装にしてもらった」と目を細める。
ドリンクはメキシコの蒸留酒・メスカル(800円)が看板という。桧山さんは「アルコール度数は40パーセントで、葉っぱでいぶす工程があるためスモーキーな香りが特徴」と説明。常時8種類を用意する。ナチュラルワイン(700円~)も提供。赤・白・ロゼ・オレンジなど10種類をそろえる。ソフトドリンクはコーヒー(500円)やアイスラテ(650円)など。ペルーでよく飲まれるというインカコーラ(600円)も用意する。
以前は音楽関係の仕事に就いていたという桧山さんは、週末に音楽イベントやフードイベントなどを開催してきたという。「これからもイベントを定期的に開きたい。多くの人に店を知ってもらい旅や音楽好きの人が集まる場所にできたら」と意気込む。
営業時間は14時~22時。日曜定休。