「STEAK HOUSE NARIKIYO(ステーキハウス ナリキヨ)」(大阪市西区京町堀1、TEL 06-6136-7540)が6月14日、大阪・肥後橋にオープンした。
店舗面積は13坪で、席数は12席。赤身肉専門のステーキ店として営業する。店主の成田善雄さんは20年飲食業に携わっているといい、オープン前は3年間ステーキ店で勤務。オープンの背景について「赤身肉が好評だったので、より質の高い赤身肉を出す店を出したいと思った」と話す。
看板は国産牛の熟成肉で、奈良の熟成肉専門業者から肉を取り寄せるという。「一般ではなかなか流通しない肉で、その時期で一番いい銘柄を仕入れている」と成田さん。肉は熟成することでうまみが凝縮され、香りが良くなるという。「ニュージーランド産若牛の肉との食べ比べコース(8,800円)があるが、熟成肉の方が圧倒的においしいと言われる」とも。熟成肉のステーキは時期によって価格が変動するが、200グラム8,800円程度で提供するという。
ワイン(グラス=800円~1,200円)は肉に合う銘柄をそろえているといい、フランスや米国、チリ産などを用意する。
客は近隣に勤める人や住人のほか、肉好きの人がSNSで調べ来店することもあるという。「赤身肉はたくさん食べてももたれない。熟成肉のおいしさを多くの人に知ってもらえたら」と期待を寄せる。
営業時間は、11時30分~14時30分、17時~23時。月曜定休。