うどん店「うどん魂 侍」(大阪市中央区淡路町4)が6月20日、大阪・淀屋橋にオープンした。
店舗面積は33坪で、席数は40席。東大阪市・布施の「純愛うどんなでしこ」の姉妹店。うどんは店内で製造する自家製麺で、「打ちたて・伸ばしたて・切りたて」で提供するという。社長の玉森宏二さんは「麺の粉は九州産の小麦粉で、餅のようなムチっとした食感が特徴」と説明する。
同店の看板メニューはぶっかけうどん(750円)で、だしはタイの煮干しとアサリで取るという。「ほかのかけうどんのだしはいりこや昆布、かつお節。メニューに合わせて使い分けている」と玉森さん。ランチタイムはぶっかけうどんとかやくご飯をセットにした「侍ぶっかけ」(900円)が一番人気があり、来店客の7、8割が注文するという。
うどんメニュー以外ではマグロ丼とミニうどんのセット(2,800円)がお薦めという。「青森県の大間から直送してもらっているマグロで、近くのホテルから来店する訪日客にも好評」と胸を張る。夜はマグロのお造り(1,800円)やチャーシューエッグ(600円)、しば漬けが入ったポテトサラダ(450円)などの一品料理をそろえる。
オープンから2週間たち、毎日来る客もいるという。玉森さんは「近隣でドミナント展開を考えている。店舗拡大し、うちのうどんの味を多くの人に楽しんでもらえたら」と意欲を見せる。
営業時間は11時~21時(日曜・祝日は15時まで)