クリエーター4組が採用活動に役立つ手法を発表する催しが6月25日、クリエーター支援施設「メビック」(大阪市中央区本町1)で開かれた。
同施設が主催する、企業の困り事を解決できるクリエーターと企業を結び付ける連続企画の一環。大阪商工会議所が3月、会員企業を対象に今後解決したい経営課題を複数回答で尋ねたところ、最多が「人手不足への対応」(58.3%)となったのを受け、採用活動に詳しいクリエーターが企業関係者に解決策を発表する機会を設けた。
当日は、インターネット上のマーケティングを支援する「アド・リング」の田中十升さんがユーチューブ広告の活用を提案。視聴者の検索履歴を基にターゲットを絞り、ユーチューブの視聴途中で求人案内ができることを紹介した。
ラジオ形式のメディアで会社の魅力を伝えるサービスや、改善を重視した自社採用サイトの運営方法などの採用方法を発表するクリエーターもいた。