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大阪・阿波座に和食店「京町堀 縁」 「客同士の縁つなげる場所に」

店主の高橋真紀さん

店主の高橋真紀さん

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 和食店「京町堀 縁(えん)」(大阪市西区京町堀2、TEL 06-6131-6117)が大阪・阿波座にオープンして1カ月が過ぎた。

ごろっと大きな具材の「筑前煮」

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 席数は10席。店主の高橋真紀さんは、おばんざいの店に4年勤めた後、出店した。オープン日は3月15日。

 メニューは、酒に合わせた一品料理をそろえる。「料理を食べて元気になってほしいので、食材や調味料にこだわっている」と高橋さん。しょうゆは九州、みそは奈良の生産者から取り寄せているといい、野菜は高橋さんの出身地・兵庫県神崎郡の物も使う。「だしを丁寧にとっているので、筑前煮や高野豆腐などだしを使った料理がお薦め」とも。メニューは季節で内容を変え、今の時期は「たけのこの刺し身」(1,000円)がお薦めという。

 酒は、日本酒(600円~)、ウイスキー(700円~)、焼酎(600円~)、ワイン(900円~)、シャンパン(1万円~)などを用意。日本酒は10種類、ウイスキーは11種類以上そろえる。ワインはソムリエに依頼して和食に合った銘柄を用意しているという。

 店名の「縁」には、店で客同士の縁ができる場にしたいという思いを込めたという。高橋さんは「体にいい料理を出し、お客さま同士がつながりハッピーになるような店になれたら」と意欲を見せる。

 営業時間は17時30分~24時。

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