パティスリーカフェ「Teddy’s Bake Shop (テディズ ベイクショップ)」(大阪市西区靱本町3)が10月21日、大阪・阿波座にオープンした。
店舗面積は7坪で、席数は7席。スイーツは焼き菓子を中心に提供する。店主の長井咲季さんは子どものころから甘い物が好きだったといい、高校卒業後はケーキ店やカフェにパティシエとして勤務。同店のオープンの前には1年ほどにわたり、週1回、住之江にあるシェアキッチンでパティスリーを営業していたという。
同店のスイーツは白砂糖を使わず焼き上げる。パイやスコーン、フィナンシェなどをそろえ、グルテンフリーやビーガン向けスイーツも用意する。長井さんは「アレルギーがある人やビーガンの人も一緒に楽しめるような品ぞろえにしている」と長井さん。「人気はビーガンクッキー(180円)。ビーガン用のチョコをたっぷり使ったアメリカンタイプのクッキーで、ビーガンでない人からも好評。子どもにはテディベアの顔を描いたスコーン(300円)が人気」と明かす。
近隣にオーガニック食材のスーパーがあり、健康志向を持つファミリーの利用が多いという同店。「ビーガンスイーツにはあっさり味のイメージを持たれることが多いが、食べ応えのあるお菓子をそろえている。おいしくて健康的なおやつを置いている店として、多くの人に店を知ってもらえたら」と意欲を見せる。
営業時間は11時~18時。店休日はSNSで知らせる。