中華料理店「SAVATOMY (サヴァトミー)」(大阪市中央区安土町1、TEL 06-6210-2256)が大阪・堺筋本町にオープンして半年を迎えた。
店舗面積は30坪で、席数は25席。オープン日は2月20日。店主の船渡兼市さんの前職は調理師専門学校の中華料理講師だったという。フランスや香港でも調理の経験があり、中華料理をベースに各国料理の技法を取り入れたメニューを提供する。
夜は酒に合う一品料理をそろえる。「リピーターが多いのは『蝦夷(えぞ)アワビの香港リゾット炒飯(チャーハン)』(2,420円)。アワビのチャーハンにあんかけのあんをからめたリゾット風でアワビのうまみが詰まっている」と説明する。ドリンクは紹興酒とワインに力を入れており、紹興酒(770円~)は4種類、ワインはボトルのほか赤・白のグラス(880円~)を3種類ずつ用意する。
ランチメニューは薬膳担々麺と薬膳マーボー豆腐、週替わりメニュー(各1,000円・1,300円)の3種類。「担々麺にはフルーツソースを添えている。フレンチ風に肉に付けたりスープに入れたりして食べてほしい」と話す。
調理師専門学校での勤務が20年の節目を迎えたタイミングで独立に踏み切ったという船渡さんは「まだまだ地域の人に知られてないので認知を広げたい。愛される店になり、いろんな人に使ってもらえたら」と意欲を見せる。
営業時間は、 11時30分~14時、17時30分~21時30分。日曜定休。