居酒屋「タモリ肉店」(大阪市西区靱本町3、TEL 06-6147-6638)が大阪・阿波座にオープンして1カ月が過ぎた。
店舗面積は15坪で、席数は20席。店主の上田智章さんは同じ場所で2014(平成26)年に鉄板焼きの居酒屋「ホタルカゴ」をオープン。昨年11月に業態変更してラーメン店「麺のカミの セカンド」を開業した。酒場を手がけたいというスタッフの声があったことから、3月1日、再び居酒屋としてオープンしたという。
看板料理は小皿で出すホルモンの焼き肉とギョーザという上田さんは「肉の業者と長年のつながりがあるため肉には自信がある」と胸を張る。「お薦めはタレで食べる特選上ハラミ(980円)。小腸(580円)もプリプリしておいしい」とも。ギョーザはラーメン店時代から人気メニューという。「肉は九州の黒豚100%。味をしっかりつけているのでシンプルに酢ごしょうで食べるのがお薦め」と上田さん。一品では半熟卵を添えてウフマヨソースをかけたポテトサラダ(450円)がよく出るという。
酒は、さんしょう焼酎「AKAYANE(赤屋根)」のソーダ割りを「さっぱりしてホルモンにもギョーザにも合う」(上田さん)と、繰り返し注文する人が多いという。
周辺はマンションが多く、来店客は近隣住人が多いという同店。上田さんは「まずは店の認知を広げたい。今後は人通りの多いエリアにも出店できたら」と意欲を見せる。
営業時間は18時~翌2時。