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大阪・靱公園で桜が見頃 野球やピクニックを楽しむ家族連れの姿も

満開の桜に囲まれた東園グラウンド。靱公園は戦後、GHQの飛行場として使われたため敷地は東西に細長く広がる

満開の桜に囲まれた東園グラウンド。靱公園は戦後、GHQの飛行場として使われたため敷地は東西に細長く広がる

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 大阪・靱公園(大阪市西区靱本町2)で現在、桜が見頃を迎えている。

ICT靱テニスセンター横の桜並木

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 気象庁の発表では今年の大阪のソメイヨシノの開花日は3月19日。平年の開花日より8日早いという。満開日は3月27日で、1957(昭和32)年に始まった観測史上2番目の早さを記録した。

 靱公園の敷地面積は9.7ヘクタールで、東西に約800メートル、南北150メートルに広がる。敷地の中央にはなにわ筋が通り、道路を隔てて東園・西園に分かれる。

 28日12時過ぎ、東園ではグラウンドの周りの芝生にレジャーシートを敷き家族連れがピクニックを楽しむ姿が見られた。グラウンドでは春休みの始まった子どもたちが、半袖姿で野球をする姿も。ケヤキ並木の下のベンチでは、近隣の会社員が外で昼食を楽しんでいた。西園のICT靱テニスセンターのコート横では、桜並木の下でテニスの練習風景を観戦する人の姿や、桜の写真を撮りながら犬の散歩をする人の姿が見られた。

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