ダイニング「Sunny Day Dumpling (サニーデイダンプリング)」(大阪市中央区瓦町2、TEL 06-4707-6710)が2月、大阪・本町にオープンして3周年を迎える。
店舗面積は18坪で、席数は40席。経営は「eats(イーツ)」(淡路町2)で、天満と谷町四丁目でも姉妹店を営業する。
クラフトビールとギョーザ・唐揚げが看板メニューで、ギョーザは宇都宮市のギョーザ卸売会社「栄久食品」に特注して提供する。社長の山本拓也さんは「定番の『宇都宮ハレノヒ餃子(ぎょうざ)』(4個=420円)以外では『しそ餃子』、紅生姜(べにしょうが)餃子』(以上5個=420円)が人気」と話す。一品では『四川(しせん)風ピリ辛よだれモッツァレラ』(490円)がお薦め」と言い、「もちっとしたモッツァレラチーズにごま油やラー油の入ったソースがかかりリピーターが多い」と説明する。
クラフトビールは常時8種類(830円~)を用意し、たるが空き次第入れ替えているという。「全国から取り寄せているが、関西の醸造所のビールを応援したい」と力を込める。
オープンから現在までを「コロナに振り回された3年だった」と振り返る山本さん。「家飲み需要が増すなど生活様式が変わったが、酒場が好きな人は多い。時代に合わせた店作りをしていけたら」と意欲を見せる。
営業時間は17時~23時30分。日曜定休。