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大阪・本町に「鳥貴族」 前店舗近くに再出店、1年ぶりに戻った常連客も

店舗入り口前で「うぬぼれ中」の看板を持つ店長の梅田拓弥さん(左)とスタッフのみなさん

店舗入り口前で「うぬぼれ中」の看板を持つ店長の梅田拓弥さん(左)とスタッフのみなさん

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 焼き鳥店「鳥貴族 本町店」(大阪市中央区備後町3、TEL 06-6226-8246)が11月21日、大阪・本町にオープンした。

鶏もも肉に甘辛のタレがからむ「もも貴族焼(たれ)」

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 店舗面積は48坪で、席数は88席。経営は鳥貴族(浪速区立葉1)。同ブランドは大阪が発祥で全国にチェーン展開する。本町店は2021年7月まで同じ3丁目にある御堂筋沿いのビルで営業していたが、ビルの取り壊しのため閉店。マーケティング課広報担当の福田翔子さんは「物件探しは難航したが、本町エリアへの再出店を望む声が多く、優先度を上げて決定した」と背景を明かす。

 焼き鳥を中心とした料理、ドリンクメニューを350円の均一価格で提供し、フードメニューには国産食材を使う。全国共通で「もも貴族焼(たれ)」「ふんわり山芋の鉄板焼」などが定番で人気があるといい、女性客には「つくねチーズ焼」もよく出るという。福田さんによるとドリンクには関西と関東とで明確な好みの差があるという。「ミックスジュースは関西が圧倒的によく出て、関東ではウーロンハイなどのお茶系が好まれる」。

 北浜店での勤務経験もあるスタッフは「本町店はリピーターが多い印象で、週2で通う人もいる」と話す。前の店からの客も戻っているといい、福田さんは「チェーン店でありながらアットホームさを持ち合わせる店として、スタッフ一丸となって近隣のお客さまに愛される店にできたら」と意欲を見せる。

 営業時間は11時~翌1時(18日までは23時まで)。

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