イタリア料理店「kappa due (カッパドゥエ) 」(大阪市西区立売堀3、TEL 06-6538-3310)がオープンして3カ月がたった。
店舗面積は16.8坪で、席数は18席。店主の栗本晴信さんは高校卒業後3年間イタリアへサッカー留学。帰国後はサッカーコーチを経てイタリア料理店に9年勤務していたという。退職後、イタリアに料理修行に行く予定がコロナ禍で断念。帰国後に自店をオープンする予定だったのを前倒しして開店した。店名はプレーしたサッカーチームに由来する。
料理はイタリア各地の郷土料理を中心に提供する。パスタは自家製麺で提供。「お薦めは店内でトマトを熟成させたフルーツトマトとバジルのソースのスパゲティ。シンプルに素材のおいしさが楽しめる一品」と説明する。「今は旬のホワイトアスパラも人気。焦がしバターソースで食べるミラノ風でリピーターもいる」と胸を張る。
ランチは前菜盛り合わせとパスタのセット(1,100円)を提供。前菜は7種類の総菜を日替わりで盛り合わせる。「総菜はテイクアウトにも対応している。ランチを食べておいしかったと買って帰る人もいる」と話す。
「素材を生かし、毎日食べても食べ飽きないような料理を出していきたい」と言う栗本さん。「気を張らずに楽しめる店にしたい。イタリアの食堂のような、地元で愛される店になれたら」と意欲を見せる。
営業時間は、12時~14時、18時~21時30分。日曜定休。