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阿波座に「韓国食堂ハングル」 3つの部位から選べる焼き肉ランチも

カウンターに立つ店長の滝内貴裕さん

カウンターに立つ店長の滝内貴裕さん

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 「韓国食堂 ハングル 阿波座店」(大阪市西区靱本町3、TEL 06-6444-1001)が大阪・阿波座にオープンして6カ月がたった。

好みの部位の牛肉にタレをからめ焼き上げる「焼肉鉄板焼」

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 席数は12席。経営は昇フードサービス(西区)で、大阪市内に展開する焼き肉店「萬野」の姉妹店。まん延防止等重点措置の期間中は休業していたが、3月22日に営業を再開。店長の滝内貴裕さんは、休業中にメニューを見直し、「昼・夜とも韓国料理のメニューを拡充した」と説明する。

 昼は9種類の定食を用意する。「焼肉鉄板焼」(900円~)、「焼肉丼」(890円)、「スンドゥブ」(850円~)のセットは特に注文が多いという。焼き肉メニューは牛肉の「カルピ」「ミスジ」「サガリハラミ」の3種類から部位を選べる。スンドゥブチゲなど豚肉を使う料理には、鹿児島県のブランド豚で、パインかすを食べて育つ「南国スイート豚」を使う。パインかすとはパイナップルジュースなどを製造したときに出る搾りかすのことで、エサに加えることで「肉の甘みを増し、肉質を柔らかくする」という。夜は韓国料理の一品のほか、ランチメニューも注文可能。「1人で食べ切れない量を大皿で出す韓国料理店もあると聞くが、うちは1人でも食べられるサイズの料理をそろえている」と滝内さんは話す。

 ほぼ全ての料理はデリバリーにも対応し、「デリバリーサイトからの注文が1日の注文の3割以上を占める日もある」という同店。滝内さんは、「小さな店なので、1ポーションあたりの量の相談などにもできる限り対応したい。1人でも気軽に来店してもらえたら」と呼びかける。

 営業時間は、11時~15時、17時~22時。月曜定休。

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