居酒屋「北新地ぎょうざ家 阿波座店」(大阪市西区江之子島1、TEL 06-6131-4071)が1月、大阪・阿波座にオープンして1周年を迎えた。
店舗面積は18坪で、席数は16席。看板料理は長崎県の銘柄豚「芳寿豚」を使ったギョーザで、店内飲食のほかテークアウトにも対応する。
店長の友川洋平さんは「一番人気は『北新地餃子(ギョーザ)』(6個=418円)で、来店したお客さんはまずこれを頼む」と説明。「その次によく出るのは梅肉ソースと青じそを乗せた『梅しそ餃子』。若い人には『チーズ餃子』(以上480円)が好評」と話す。酒類の提供自粛が明けた去年の10月からは飲み放題(1時間990円)も始めたという。「ビールなどのほか焼酎も12種類飲み放題。芋・麦・米をバランスよくそろえていて、これを目当てに来店する人も多い」と笑顔を見せる。
来店客について、友川さんは「テークアウトは近隣のファミリー層が、夕食用に生ギョーザを買って帰ることが多い」と言い、「店内飲食はグループでの会食を控える会社が増えたためか、一人で飲みに来る人が増えた」と話す。友川さんの顔を見に、毎週来る常連も増えたという。「今後はギョーザの新しいメニューや焼酎のカクテルなども開発したい。ここまでわざわざ足を運んでくれるような店になれれば」と意欲を見せる。
営業時間は17時~22時30分(テークアウトは21時まで)。月曜・火曜定休。営業時間は時短要請に従う。