カフェ「ごろごろスープとトーストのお店 scoop(スクープ)」(大阪市中央区大手通3、TEL 06-6910-6677)が大阪・堺筋本町にオープンしてまもなく2カ月になる。
店舗面積は14.8坪で、席数は25席。10月8日、30年以上続いていた純喫茶を引き継ぎオープンした。店主の岩崎晴加さんは店づくりについて「前店主が大切にしてきた雰囲気などを継承したい」と力を込める。
同店の看板料理は具だくさんのスープ。モーニングでは、本日のスープとトースト、ドリンクのセット(350円)を提供。昼は2種類から選べるスープとトーストに前菜が2種類、ドリンクがセットになったランチセット(800円)を用意する。ランチのスープはコンソメ系とポタージュ系を用意し、モーニングもランチもスープを月に2回程度変更する。
カフェタイムにはフレンチトースト(600円~)がよく出るという。岩崎さんは「自家製レモネードで使うスライスレモンとマシュマロを乗せて焼いたマシュマロレモントースト(680円)もお薦め。酸味と甘みのバランスがいい」と説明する。
「モーニングが人気で常連さんも増えてきた」と笑顔を見せる岩崎さん。「店内は落ち着ける雰囲気。地元の人や仕事の合間に来る人など多くの人に愛される店にしていけたら」と期待を寄せる。
営業時間は8時~16時。新型コロナウイルス対策として定期的な消毒・換気、パーテーションの設置などを行って営業する。