インテリアデザイン専門店「Livmore(リブモア)」(大阪市西区京町堀1、TEL 06-6131-5558)が9月、オープンして5周年を迎える。
5周年記念でプレゼントするオリジナルコーヒーとみつろうラップ
店舗面積は12坪、経営は「NOBUKO FURUICHI INTERIORS」(大阪市西区)。家の新築やリフォームをする際のインテリア相談を無料で行うほか、インテリアデザイナーに内装プランなどを発注できる。
インテリアの無料相談会は予約制。同店と梅田の「パナソニックセンター大阪」で対応するほかZoomでも受け付ける。社長の古市伸子さんは、コロナ前までの4年間は相談が月に約60件あったと明かす。「コロナ以降は相談数は約6割になり新規受注数は減ったが、本気で住まいのことを考える人たちだけが相談に来るようになったからか、売り上げはほぼ変わっていない」と打ち明ける。
昨年11月にはオンラインコミュニティ「リブモア村」を開設。コミュニティ内では定期的にインテリアセミナーの動画配信や勉強会などを開催する。現在メンバーは約30人で、オフラインの交流も活発だという。
5年前の開業時は、「一般家庭向けにインテリアデザイン事業は成り立たない」と同業者に言われたと言う古市さん。「理想のイメージを実際のかたちにするにはセオリーがある。最近は30代など以前より若い層が家を買うようになってきた。一人一人が自分らしく、豊かな暮らしを実現できるようにお手伝いできたら」と意欲を見せる。
営業時間は10時~18時。日曜・祝日定休。新型コロナウイルス対策として定期的な消毒・ 換気などを行って営業している。