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淀屋橋にカレー店 薄切りカツカレー提供「女性も入りやすい店作り」目指す

店長の一松さん

店長の一松さん

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 カレー店「明日(あす)へのカレー 平野町店」(大阪市中央区平野町3、TEL 06-6202-2020)が7月27日、大阪・淀屋橋にオープンした。

さくさくカツが乗った「薄カリッ!カツカレー」

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 店舗面積は約22坪で、席数は21席。経営は串焼き店などを展開する「イーエフアイ」。社長の東平和さんが昨年の4月、緊急事態宣言中でも客足が途絶えることのないカレー店を見て「カレーにはお客さまを元気にする力があり、幸せにする力があると思った」ことからカレー店の開店を決意したという。

 同店のカレーはマイルドな辛さという欧風カレー。店長の一松洋平さんは「ルーはさらりとして重たくない。すっとのどを通るとろみでフルーティーな味わい」と説明する。理想の味になるまで、開店までに社長・スタッフで「何百回も試作した」と打ち明ける。

 メニューは8種類で、ベースになるカレー「明日へのカレー」は750円。カツカレーは通常の厚みのカツ(1,000円)と薄切りカツ(900円)の2種類を用意。薄切りカツカレーは「食べきれるので気軽に注文できる」と女性に人気があるという。

 店名に「飲食店の力でお客さまの明日を応援したい」という気持ちを込めたという同店。今後は7年で100店舗の出店を目指すという。「女性が入りやすい店づくりをしているが、男性にも満足してほしい。味など今後ブラッシュアップして、男女共ともに愛される店として成長できれば」と意欲を見せる。

 営業時間は11時~19時30分。新型コロナウイルス対策として定期的な消毒・換気などを行って営業する。

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