イタリア料理店「Alla Goccia（アッラ ゴッチャ）」（大阪市中央区平野町3、TEL 06-6203-5555）が8月、オープン5周年を迎えた。

店内で販売するブラウニーやフィナンシェ

　店舗面積は20坪で、席数は12席。ランチタイムは、前菜の盛り合わせと今週のパスタ、パンとドリンク、茶菓子の付いた「MENU A」（1,500円）とMENU Aにメイン料理が入る「MENU B」（2,500円）、「シェフおすすめコース」（4,000円）の3メニューを提供。夜は、8,800円と1万1,000円のコース2つを用意する。

　店主の北村仁さんは「ヨーロッパの食材も使うが、日本にはいい食材が多い」と話す。料理は素材の味が引き立つようにと「滋味深い味」に仕上げているという。コース料理は、季節の食材がおいしい間に、さまざまな仕立て方で出していると明かす。

　「（オープンから）5年のうち2年はコロナだった」と苦笑しながらも、「コロナの時期も含め、5年で店の形ができてきた」と振り返る北村さん。店内ではステイホーム中に家でお菓子を楽しんでほしいと、1年前から同店のパティシエが作る焼き菓子を販売しているという。「おいしいものを食べて、大事な人とハッピーな時間を過ごしてほしいという気持ちはずっと変わらない。そのための場所として、これからも店を続けていくことができたら」と笑顔を見せる。

　営業時間は、11時30分～13時45分、18時～20時30分（営業時間は大阪府の時短要請に従う。緊急事態宣言中は酒類の提供はなし）。日曜と祝日の月曜定休。新型コロナウイルス対策として定期的な消毒・換気、パーテーションの設置などを行って営業する。