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福井県大阪事務所で恐竜と北陸新幹線の展示 ティラノサウルスの頭部レプリカも

三宅さん(右)と笹井さん。堺筋から見える窓際の展示スペースには、「レンゴー」が福井県に贈呈した段ボール製の恐竜「フクイラプトル」の模型などもディスプレイする

三宅さん(右)と笹井さん。堺筋から見える窓際の展示スペースには、「レンゴー」が福井県に贈呈した段ボール製の恐竜「フクイラプトル」の模型などもディスプレイする

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 「夏休み特別企画 恐竜と北陸新幹線」展が現在、堺筋本町の福井県大阪事務所(大阪市中央区瓦町2、TEL 06-6231-1023)で開催されている。

福井県の公式恐竜ブランドキャラクター「ジュラチック」と恐竜シール

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 恐竜の化石が多く発掘されることから「恐竜王国」という愛称を持つ福井県。勝山市の化石発掘調査は30年以上続いており、国内の恐竜化石のほとんどは県内で発掘されているという。2000(平成12)年には勝山市で「恐竜博物館」がオープン。現在年間の入館者数は約100万人で、「県内でも有数の人気観光施設」という。

 福井県事務所の特別展では、実物大のティラノサウルスの頭蓋模型を展示。観光・物産案内スタッフの笹井菜摘さんは「ティラノサウルスのレプリカにこれだけ近づいて見ることができる場所はなかなかない」と笑顔を見せる。展示では、福井県で発掘された恐竜を紹介するパネルや恐竜博物館の図録、福井県の公式恐竜ブランドキャラクター「ジュラチック」のグッズなどを紹介。2023年に拡充を予定している同博物館の完成予定ポスターなども掲示する。

 展示では2024年春に敦賀市まで延伸される予定の北陸新幹線に関するクイズも。全6問のクイズスタンプラリーの参加者には、恐竜博物館のオリジナルシールをプレゼントする。

 担当者の三宅政弘さんは「なかなか旅行にも行けない時期。ぜひ展示に足を運んでいただき、楽しんでもらえたら」と呼び掛ける。

 展示時間は8時30分~17時。土曜・日曜・祝日定休。31日まで。入場無料。

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