「カレーショップいなくら」(大阪市中央区道修町4、06-4708-4840)が2月25日、大阪・本町にオープンして1周年を迎える。
店長の稲藏元昭さんは同店の近くで洋食店を約24年経営。その経験から、同店では昼はカレー中心のメニュー、夜はカレーのほか洋食の一品料理も提供する。店舗面積は13坪、席数は24席。
カレー(700円)、カツカレー(850円)、エビフライカレー(900円)などの定番カレーのほか季節メニューも用意。今の時期はカキフライカレー(900円)を提供している。カキフライは2個載っているが、1個100円で追加トッピングもできるという。
アルコールはアサヒビールの生ビール「マルエフ」(350cc 、300円)や「ぶどう酒(赤・白)」(グラス各350円)などを用意。夜のアラカルトは「鶏もも肉のガーリック炒め」(350円)や「ほうれん草とベーコンのソテー」(450円)が人気といい、会社帰りのサラリーマンが、一品料理をあてに一杯飲みに立ち寄ることが多いと言う。
稲藏さんはこの1年について「店の調子が出てきた矢先にコロナが始まった」と振り返る。ランチはコロナ前は1日80食出ていたという。「早く営業に集中できる環境になってほしい。コロナが収束して、再びお客さんの笑顔をたくさん見ることができたら」と期待を寄せる。
営業時間は、月曜~土曜=11時30分~15時、17時~22時、日曜・祝日=11時30分~22時。大阪府の緊急事態宣言中は時短要請に従う。新型コロナウイルス対策として、間隔を開けた配席や定期的な消毒・換気・清掃などを行う。