焼き肉店「本町肉倶楽部tongue be(たんべえ)」(大阪市中央区本町1、TEL 06-4256-3819)が9月16日、大阪・堺筋本町にオープンした。
肉はタンのほかロースやハラミなど赤身が中心で、サイドメニューに韓国料理をそろえる。スタッフの小原尚起さんは「店のコンセプトは『通える焼肉屋』。『五味五色』という韓国料理の栄養の考え方をメニューに取り入れ、食べておいしく体にうれしい料理をそろえている」と胸を張る。店舗面積は74席。
店のお薦めは「たんべえのタン」(レギュラー1,500円、ハーフ800円)。牛の舌を輪切りではなく根元から舌先まで長く切った肉で、小原さんは「部位によって味わいの異なるタンをしっかり味わえる」と説明する。
サイドメニューはうま味調味料を使わず、素材本来の味を味わえる料理にこだわっているという。冷麺(800円)がお薦めといい、「うちの冷麺は水キムチが入っている。さっぱりした味が焼き肉のシメにぴったり」と話す。
ランチの焼き肉のセットは赤身・タン・ホルモンから肉を選ぶことができる。タンと赤身を組み合わせた「タン肉定食」(80グラム~170グラム、1,000円~1,600円)がよく出るといい、ランチはメインのほかご飯、スープ、副菜、キムチが付く。
小原さんは「コロナの時期だからこそ街を元気にしたいと思いで出店した。うちの焼き肉を食べて、お客さまが仕事を頑張ろうと思ってもらえるような店にしていけたら」と意気込む。
営業時間は、月曜~金曜=11時15分~22時30分、土曜・日曜・祝日=17時~22時30分。