エアガンを使う精密射撃競技「APS」のプレート競技レベルアップ講習会が2月3日、大阪・阿波座の「靱テニスセンター」(大阪市西区靱本町2)で行われる。
主催は御堂筋シューティングクラブと射撃情報ブログ「あきゅらぼ」。「APS」とは、通常は実銃で行う「精密射撃競技」をエアソフトガン向けにアレンジした競技。講師にアトランタオリンピック射撃・ラピッドファイアー競技日本代表の木田知宏さんを迎え、射撃技術やメンタル面などの指導を行う。
講習会では座学と、実際にエアソフトガンを撃つ実習を行う。見学のみの参加も可能。
代表の岡部圭佑さんは「実際にオリンピック代表として派遣された人から直接精密射撃を教えてもらえる機会はめったにないこと。実銃の射撃競技とAPSでは的の大きさや距離など違いもあるが、構え方や射撃技術、メンタルコントロールなど共通面も多い」と話す。
「実銃の射撃競技は競技人口が少なく、ハードルも高い。APSが射撃競技を始めるきっかけになれば。2020年東京オリンピックに向けて競技射撃界も盛り上がりつつあるので、さらに勢い付けたい」とも。
開催時間は10時~17時。参加費は4,000円(見学のみも同額)。ホームページから事前申し込みが必要。