少彦名(すくなひこな)神社(大阪市中央区道修町2)で行われる「神農祭」に11月22日、製薬会社などを中心に薬にちなんだキャラクターが集結した。
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毎年11月22日・23日に行われる神農祭は、少彦名神社が無病息災を祈願する祭事。2007年には、「少彦名神社の薬祖講行事」として大阪市の無形民俗文化財に指定された。
神農祭と「くすりの町」道修町(どしょうまち)の認知度向上のために行われているキャラクター大集合のイベントは、今年で6回目を迎える。
参加するのは、小林製薬(道修町4)の「熱さまくん」や田辺三菱製薬(道修町3)の「たなみん」、ハクゾウメディカル(徳井町2)の「はなこ」など16キャラクター。イチジク製薬(東京都墨田区)の「かんちゃん」、龍角散(千代田区)の「ゴックンおさる」の2キャラクターが初登場した。
キャラクターたちは国の重要文化財である旧小西家住宅(道修町1)の向かいに設けたイベント用テントに次々登場し、写真撮影に応じた。16時30分ごろには道修町通でパレードを行う。
23日は、全キャラクターとのじゃんけん大会を予定する。