立ち食いうどん店「きりん屋」(大阪市中央区平野町3、TEL 06-6227-8859)が11月13日、大阪・本町にオープンした。
店主の小西啓介さんは香川県高松市のうどん店「さか枝」で約5年間修業の後、同店を開業した。麺は毎日店内で製麺する。店舗面積は約10坪、店内禁煙。
小西さんによると、香川県から直送のちくわを切らずに1本使う天ぷらがのった「生ちくわ天うどん」(590円)や、ゆで上げてすぐに水で締めずかけうどんにする「釜かけうどん」(450円)などがお薦めという。「和牛肉うどん」(650円)や空堀商店街の「岡田屋本店」(谷町6)から仕入れる揚げを使った「ぶ厚いきつねうどん」(540円)などもそろえる。
7時からの朝営業限定で、かけうどんと香川県産の練り物を使う「練り天」3種類から1個選べるセット「おはよううどん」(400円)を提供する。
小西さんは「さっとファストフード感覚で、本格的な讃岐うどんを食べてもらいたい。大阪のビジネス街で、香川では定番の『朝うどん』も広めていければ」と話す。
営業時間は、7時~10時、11時~19時。日曜・祝日定休。