大阪市内にあるギャラリーやカフェで現在、猫をテーマにした合同企画展「猫ふんじゃったなギャラリーたち」を開催している。
ギャラリーの垣根を超え「猫」をテーマに23会場で合同開催する同展は今回で8回目。
主催は、北浜のギャラリー「10W gallery(テンワットギャラリー)」(大阪市中央区平野町1)を運営する酒井章子さん。同ギャラリーでは、5月4日まで、「私の猫が一番かわいい」をテーマに、絵画、写真、立体作品と雑貨の展示販売を行う。
6回目の参加となる「ギャラリー遊気Q(ゆうききゅう)」(伏見町)では5月13日まで、企画展「猫化NEKOBAKE」を開催。交流のあるアーティストによる猫作品を展示する。同ギャラリーオーナーは「この時期限定で、猫耳のカチューシャを着けて自身も猫の気分になって楽しんでいる」と笑顔を見せる。
酒井さんは「猫好きの間では年一回の『大阪の猫まつり』として恒例のイベントとなった。総勢300人以上の作家が作った作品の中から、自分の琴線に触れる猫作品を見つけてもらえたら」と呼び掛ける。
参加ギャラリーは、無料配布の冊子「ねこふん」、「テンワットギャラリー」ホームページで確認できる。
開催期間・時間は各ギャラリーで異なる。6月5日まで。