喫茶店「平岡珈琲(コーヒー)店」(大阪市中央区平野町4)が7月4日、大阪・堺筋本町に移転オープンした。
同店は現役で営業を続ける大阪最古の喫茶店。1921(大正10)年に平野町でオープンした後、1981(昭和56)年に瓦町3丁目に移転した。昨年12月28日、建物の老朽化のため同地での営業を終了。3代目店主から現店主のたむさんが店を引き継ぎ、1月19日に平野町4丁目の「カフェ周(あまね)」で間借り営業を始めた。たむさんは昨年から新店舗の物件を探し、「緑橋にちょうどいい広さの物件が出て契約寸前までいったが、船場を離れることに迷っていた。そのタイミングで以前『カフェドアン』だった場所が空くことを知り、ここでのオープンを決めた」と明かす。店舗面積は7坪。席数は18席。
メニューは「百年珈琲」と「百年アイスコーヒー」(以上600円)のほか、3種類のドーナツ(280円~)などを用意する。「プリン(550円)を作る日もあり、口頭でお客さんに伝えている」とも。「今後は要望の多いミックスジュースや、以前出していたコーヒーゼリーなどもメニューに加えたい」と話す。
店内には以前の店舗で使っていた時計やテーブルセット、調度品を配置する。たむさんは「平岡らしさと新しさがある店内。今までと同様に、地域の人の憩いの場所になれたら」と意欲を見せる。
営業時間は11時~19時。金曜・土曜定休。