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北浜にパティスリー新店 5種類の発酵バター使い分けるフィナンシェ看板に

副店長の藤谷奈央子さんとスタッフ

副店長の藤谷奈央子さんとスタッフ

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 パティスリー「ちひろ菓子店&cafe 北浜」(大阪市中央区瓦町1、TEL 06-4256-3688)が11月5日、大阪・北浜にオープンした。

店内で焼き上げたフィナンシェ

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 店舗面積は30坪で、席数は27席。本店は新町にあり、大阪と兵庫に8店舗を展開する。

 同ブランドの看板商品はフィナンシェ(310円~)で、国産・海外産の発酵バター5種類を使い分けたフィナンシェを用意。併設のカフェでは、店内キッチンで製造するスイーツを提供する。近隣の会社員が昼休みにスイーツやパンの購入で立ち寄ることが多いという。

 「北浜店は店内が広いので扱う商品数が多い。ビジネス街の贈答需要に対応するため、詰め合わせ用の箱もさまざまなサイズを取り扱っている」と副店長の藤谷奈央子さん。フィナンシェについては「北海道やフランス、オランダなどのバターを使っている。それぞれ味わいが違うので好きな味を見つけてほしい」と話す。「季節商品では愛媛県の中山栗で作ったモンブランクリームをフィナンシェに絞った『中山栗の生フィナンシェ』(450円)がお薦め。渋皮栗を丸ごと1個使いぜいたくに仕上げている」とも。10種類のフレーバーをそろえるジェラート(665円~)はもう一つの看板商品という。

 藤谷さんは「季節ごとに北浜店にしかない商品を開発したい」と意気込む。「各店舗を回ってその店舗の特徴を楽しんでもらえたら」とも。

 営業時間は10時~19時。 

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