大阪本町のコワーキングスペース「オオサカンスペース」(大阪市中央区備後町3)で5月4日、親子を対象にLINEスタンプ制作ワークショップが開催される。
同スペースでは今年2月~4月にかけ、漫画家でイラストレーターのへいたろうさんによるLINEスタンプ講座を開講。手描きイラストをデジタルデータ化して登録・販売する方法をレクチャーするだけでなく、全3回の講座中に、参加者が実際にLINEスタンプを制作するまでをゴールに設定した。
今回は、子どもが描いたイラストを親がデジタルデータ化し販売するまでの方法を教える。イラストは、事前に自宅などで用意したものでも、イベント当日に描いたものでも可能。講師は引き続き、へいたろうさんが担当する。
へいたろうさんは「LINEスタンプ講座で子どもの描いた絵を持ち込んでくれた方がおり、楽しそうに描いてある絵がとてもすてきだと感じた。紙と鉛筆があれば自由な発想で絵を描く子どもたちに、パソコンで色をつけたり加工したりして、自分の作品を作る楽しさを知ってもらえたら」と話す。
「今では簡単にできるようになった『紙に描いた絵をパソコンに読み込む』作業を知り、たくさんの人たちが紙の上だけではなく、パソコンを使って自由に絵を描けるようになれば。パソコンで作った絵は、LINEスタンプだけでなく印刷して使うこともできる。子どもが描いた線画をお父さん、お母さんがパソコンで読み込んで、という作業を家族で楽しんでもらいたい」とも。
開催時間は、10時~12時、13時~15時の2回。参加費は1家族=3,000円(要事前申し込み)。