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肥後橋に貝だしと豚骨スープのラーメン店 近くの姉妹店と食べ比べる客も

店長の金子光良さん(右)とスタッフの竹ノ内洋一さん

店長の金子光良さん(右)とスタッフの竹ノ内洋一さん

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 ラーメン店「ラーメンすりぃ はなれ」(大阪市西区江戸堀1、TEL 06-6147-7411 )が10月15日、大阪・肥後橋にオープンした。

ピンクの花びらのような「豪華肉まみれ」トッピング

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 店舗面積は17坪で、席数は14席。同店から東に約200メートルの場所にあるラーメン店「ラーメンすりぃ」の姉妹店。開店の経緯について、店長の金子光良さんは「ラーメンすりぃでは貝だしと牛骨でスープを取るが、新たに貝だしと豚骨スープのラーメンを開発した。別ブランドを立ち上げることになり、新店をオープンした」と明かす。

 貝だしはアサリ、ハマグリ、ホタテから1時間かけて取り、豚骨スープはゲンコツ、背骨、豚頭から6~8時間かけてとるという。メニューは「貝出汁(だし)中華そば」(塩・しょうゆ=各900円~)「クリーミー貝豚塩そば」(950円~)「濃厚豚骨醤油(しょうゆ)そば―貝合わせ―」(1,050円~)。金子さんは「それぞれ貝だしと豚骨の風味のバランスが違う。クリーミー貝豚塩そばが一番バランスがよく、来店客の約半数が注文する」と説明する。それぞれのラーメンには、トッピングとして豚肩ロース・鶏胸肉・もも肉のチャーシュー合わせて3枚と、赤タマネギのアーリーレッド、青ネギをのせる。

 ラーメンすりぃとはなれ両店を食べ比べる客も多いという。金子さんは「貝と豚骨スープのラーメンを提供する店は少ない。貝豚骨ラーメンの元祖の店として認知を広げ、行列ができる人気店にしていけたら」と意欲を見せる。

 営業時間は、昼=11時~15時、夜=17時30分~23時。土曜・祝日の夜および祝日定休。

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