ビアバル「ヨルの部」(大阪市西区西本町1、TEL 06-6684-9550)が11月1日、オープン3周年を迎える。
店舗面積は41坪、席数は42席。ドリンクはクラフトビール(230ミリリットル=850円、360ミリリットル=1,300円)に力を入れており、全国から取り寄せた銘柄を常時7種類用意する。料理は定番メニューのほか、各地のご当地料理を月替わりメニューとして提供する。
ご当地料理はこれまでに38都道府県を取り上げたといい、店長の川原怜子さんは「これまでに人気があったのはエビのすり身を挟んだ長崎のパン『ハトシ』や、奈良の伝統野菜・大和丸なすを使った挟み焼きなどで、定番化してほしいという声も頂いた」と振り返る。 11月は富山のおでん(各220円)を予定し、「富山の名産は昆布で、昆布だしのおでんにとろろ昆布をトッピングして提供する」と川原さん。
ランチは日替わり定食、カレー(以上1,050円)、週替わりの丼(700円)を用意する。
「月替わりメニューを楽しみに訪れる人や、毎日のようにランチ利用する人がいるなど、リピーターが増えてきた」と川原さん。社長の中村有里さんは「人手不足や物価高が続くが、店舗運営に反映しないような経営をしたい。クラフトビールは、詳しくない人も通の人も楽しめるようなものをそろえていけたら」と意欲を見せる。
営業時間は、平日=11時30分~14時、18時~22時、土曜=17時~22時。日曜・祝日定休。