居酒屋「旬菜たまおき」(大阪市西区西本町1、TEL 090-6181-9196)が10月21日、オープン1周年を迎えた。
店舗面積は10坪、席数は10席。食材は天満市場で仕入れた野菜や魚介類が中心で、酒に合う一品料理をそろえる。
店主の玉置宏樹さんは宮崎県出身。オープン以来の人気メニューはは宮崎の郷土料理、チキン南蛮(550円)。焼酎(450円~)は全て宮崎県産で、芋・麦・米・そば焼酎を常時20種類そろえる。お造りはマグロ(1,400円)が一推しで、「その時期で一番いい国産マグロを仕入れていている」と玉置さん。「昨年はセコガニ目当てで来店するお客さんが多かったので、市場に出回るようになったらまた出したい」とも。
ランチ営業も行い、うな丼定食(1,200円)と焼き魚定食(1,000円)の定番メニューと、2週間ほどで内容が変わる揚げ物の定食と丼物(以上1,200円)を用意する。「焼き魚はシャケかサバで、注文が通ってから焼いている。特にサバは脂がのっておいしいと評判」と胸を張る。
「独立までいろいろな店で働いたが、お客さまのリピート率が高いと感じる」と玉置さん。「店をもっと知ってもらいたい。店の料理や雰囲気を、常連さんはもちろん新規のお客さんにも楽しんでもらえたら」と意欲を見せる。
営業時間は、昼=11時30分~13時30分、夜=17時30分~23時30分。土曜昼・日曜・祝日定休。