企業が「朝礼」に用いるテーマを日替わりで提供してきた専門誌「月刊朝礼」が3月号で創刊30周年を迎えた。発行はコミニケ出版(大阪市西区南堀江3)。
1984(昭和59)年に創刊した同誌。発行は毎月1回。企業が行う朝礼の場にふさわしいテーマで400文字程度の文章を1日1本の日替わり形式で掲載してきた。読者は経営者など。毎朝の朝礼で行う訓示に「ネタ」を求める人々を対象に据える。合言葉は「毎日の朝礼を社員教育に」。現在は、1000社以上の朝礼で使われているという。
30周年を記念して3月号では特別企画として作家・竹田恒泰さんが寄稿。「日本人の道徳とは」をテーマに提言する。併せて、ホームページに特別コーナーも開設。各界の著名人が月替わりで寄稿してきた「私の駆け出し時代」「マイウエー&マイヒストリー」コーナーの過去記事を公開する。
価格は630円。購読には年間契約が必要。