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肥後橋に隠れ家ダイニングバー、バーテンダーの作るカクテルやクラフトビールを

左から、マネジャーの船曳さん、バーテンダーの中井さん、シェフの細見さん

左から、マネジャーの船曳さん、バーテンダーの中井さん、シェフの細見さん

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 肥後橋の「バー・サヴォイ大阪」の2号店「Craft Beer Savoy Cenote(クラフトビール サヴォイ セノーテ)」(大阪市西区江戸堀1、TEL 06-6147-6554)がオープンして3カ月がたった。

「炭焼きバックリブ」とクラフトビール

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 クラフトビールとは、小規模な醸造所が作る個性豊かなビール。「ビールにはいろいろな種類、味わいがあることを知ってもらいたい」と同店マネジャーの船曳さん。カウンターのみのオーセンティックな「バー・サヴォイ」よりも大きな空間で、気軽に食事や酒を楽しんでもらいたいと、常時5種類のたる生ビールを用意する。料理は本格的なイタリアンメニューをそろえ、酒はクラフトビールのほか、ウイスキーやカクテルも提供する。

 ジントニックなどのカクテルも、バーテンダーがロック氷で作るのが特徴。カクテルコンクール日本一の実績を持つ神戸のバー・サヴォイのマスターが考案した、カクテル本来の味を受け継ぐ「ソル・クバーノ」(1,000円)が人気を集めているという。

 シャンデリアがきらめく円形テーブルや、元パティシエのシェフが作るケーキを用いたサプライズ演出も女性に好評。会社帰りの会社員のグループ来店が目立つが、ゆっくりカウンターで酒と料理を楽しむ1人客も少なくないという。店内は33坪、席数はカウンター8席を含む最大40席。

 フードはスペアリブよりも柔らかい豚肉をBBQソースにくぐらせ、炭火で焼いた「炭焼きバックリブ」(1串700円、オーダーは2串から)、「広島県宮島産のムール貝」(1,500円、ハーフ800円)、「モッツァレラを包んだチーズリゾットのコロッケ」(900円)、「自家製フォカッチャ」(180円)など。

 「ビルの2階に位置し、入り口からは店内の広さや明るさが伝わりにくいが、2月中旬からランチ営業も始めるので、近隣のお客さまに気軽に足を運んでもらいたい」と船曳さん。

 営業時間は17時30分~24時。日曜、祝日の月曜定休。

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