大阪市庁舎をはじめとする御堂筋沿道で12月1日、「大阪・光の響宴2014」御堂筋イルミネーションが始まった。
同イルミネーションは、大阪を「光のまち」として国内外の人々の訪問を促し、街の活性化を図るもので、2009年から始まった。「大阪・光の響宴2014」のコアプログラムの一環。
大阪市庁舎正面に、大阪らしい「人と人とのつながり」を光の線で表したイルミネーションファサードを飾るほか、700本の銀杏並木で知られる御堂筋の緑地帯は桜色のイルミネーション、歩道側は御堂筋コーラル・ウオームイエローなど全5色のイルミネーションで装飾されており、銀杏の木に応募者からのメッセージが書き込まれたメッセージプレートを取り付けたマイメッセージツリーも見どころの一つ。
同日17時、イルミネーションが点灯すると、黄色いイチョウの葉とイルミネーションの華やかな彩りあふれる光景に、ふと足を止め、信号の点滅に注意を払いながらも写真撮影を楽しむ人の姿が見られた。
企業の入居する御堂筋沿道のオフィスビルにも、ライトアップや星空を駆けるペガサスなど光のモニュメントが設置されている。御堂筋イルミネーションの点灯と共に街は年末商戦へ突入するにぎわいを見せている。
点灯時間は17時頃~23時。1月18日まで。