
大阪のものづくり企業を支援するMOBIO(ものづくりビジネスセンター大阪(※))は、大阪・関西万博(以下、万博)に出展・エントリーをした企業の最先端技術や製品を、万博会場外でも広く発信しています。
本展示【万博場外展示】は、ものづくり中小企業が持つ最先端技術や、各社が工夫を凝らして制作した展示内容を万博会場内での1週間の会期だけで終わらせてしまうのはもったいない!という想いから生まれた企画です。
6月の中之島クロス、8月にはATCエイジレスセンター、そして10月はグラングリーン大阪 JAM BASEと続き、今回のMOBIOでの開催が、「最終回」となります。
これまで万博で展示を行った企業に加え、惜しくも出展機会を逃したエントリー企業にも門戸を開く初の展示として、万博本番では出会えなかった技術や製品、企業の想いにも光を当てます。
会場となるMOBIOは、府内最大のものづくり集積地・東大阪に位置する「大阪のものづくり拠点」。
万博会場の夢洲と同じ中央線で結ばれ、「伝統と未来」を象徴的につなぐ場所でもあります。
出展ジャンルは、科学・テクノロジー・環境・教育・美容・生活など多岐にわたります。
磁力を自在に操るふしぎな磁石、月面で跳躍するロボット、微生物が分解する素材でつくられたお皿、AI・メタバースを活用した教育DX、水質浄化につながるシャンプーなど、分野は異なっても、すべてに共通するのは大阪の世界に誇る「ものづくり」の技術と精神。
伝統技術と最先端技術が融合する展示構成となっています。
さらに会期中には、出展企業による技術・製品紹介&交流会を2回開催。
国内最大級の常設展示場を舞台に、各回で異なる企業が登壇します。
本展示および技術・製品紹介&交流会を通じて、「見て・触れて・話せる」リアルな展示体験と万博の熱を未来のビジネスへとつなげる新たな出会いや情報交換の機会を提供します。
(※)MOBIO(ものづくりビジネスセンター大阪)とは
