学校法人三幸学園 辻学園調理・製菓専門学校、辻学園栄養専門学校(以下「辻学園」)と大起水産株式会社(代表取締役 佐伯慎哉)は、今年開催する関西万博を盛り上げるため、産学連携で大阪らしく海外からの観光客に喜んでもらえるお寿司メニュー開発を行いました。日本の最古のスパイスである日本原産のミカン科サンショウ属の植物で和食に欠かせない「山椒」とSDGsの観点から通常なら捨ててしまうみかんの皮を利用した春の漬け寿司を開発・販売することになりました。大起水産と辻学園の関係は、2023年から辻学園のオープンキャンパスで大起水産が「生本まぐろの解体ショー」を通して食育を実施したのが最初のきっかけになります。
辻学園の生徒が考案し、販売決定した『春の漬け寿司』
本メニューは、辻学園の生徒が考案した13作品を大起水産が試食して、さらに店舗展開できる時間とコストの条件をクリアして、商品化できるか監修して選ばせて頂きました。万博開催中、大起水産回転寿司で世界を感じてもらう「万博寿司」やテイクアウト用のモンブラン風カップ寿司も引き続き開発中です。
【コラボメニューの概要】
<辻学園と大起水産がコラボレーションして生まれたメニュー>
1.本鮪赤身の山椒醤油漬
本鮪赤身の山椒醤油漬 2貫
考案した辻学園の生徒のみなさん
2.活〆桜鯛のみかん醤油漬
活〆桜鯛のみかん醤油漬 2貫
考案した辻学園の生徒のみなさん
3.うな平(一部の店舗のみ販売)
巻物を出汁巻き玉子で巻いちゃいました
<本メニューを考えるにあたり辻学園の生徒から一言>
有りそうでなかったお寿司をコンセプトに考えました。
お寿司の枠を壊さない事と、新しいおいしさを両立させる事が非常に難しかったです。
SDGSの観点をどのようにお寿司と組み合わせるのか、また、お客様へお料理を提供するまでの時間も大切にしています。
ただ美味しいだけではなく、多様化するお寿司の文化を大切に考えているところも伝わると嬉しいです。
<販売の展開内容>
フェア名:春の彩りフェアの中で販売
販売期間:2025年2月27日(木)~3月25日(日)
販売場所:大起水産回転寿司 29店舗
2025年2月27日より販売の「春の彩りフェア」メニュー
【大阪のれんめぐり~食と祭 EXPO~に大起水産が出店】
大起水産株式会社は、2025 年日本国際博覧会内で最大 規模となる飲食ブース“サスティナブルフードコート”大阪のれんめぐり~食と祭 EXPO~に「大起水産 まぐろパーク EXPO店」 を出店いたします。
店舗情報
店舗名:大起水産 まぐろパークEXPO店
場 所:サスティナブルフードコート 大阪のれんめぐり~食と祭EXPO~内
期 間:2025年4月13日~10月13日
販売商品のひとつ「上にぎり寿司10貫盛合せ
大起水産は、2025年11月に創業50周年を迎えます
1995年11月に大阪の堺で創業し、「鮮度がごちそう」をモットーに産地直送の鮮魚を食卓に届けてきました。
そして2025年11月22日に創業50周年を迎えます。お持ち帰り寿司や鮮魚、塩干を中心にした小売業態の「街のみなと」、「回転寿司」、「海鮮丼と干物定食専門店」を中心に居酒屋形態まで幅広く鮮魚を楽しんでもらえる飲食業態を運営。
現在全業態で約70店舗を展開しており、今後も関西エリアを中心に出店予定です。
創業50周年ロゴ
大起水産といえば、本まぐろ。
まぐろは他の魚より大きく成長し、高速での遊泳ができ、世界中の海に生息している魚。
50周年というタイミングをきっかけに、創業時からモットーとしている「鮮度がごちそう」と共に魚食文化を「大きく」「すばやく」「世界に」これからも届ける。
その想いを海面からまぐろが勢いよく飛び出す姿で表現しました。