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大阪・阿波座にラーメン新店 「ベトコンラーメン」などご当地麺を提供

店長の野口年昭さんを囲むスタッフ(左が尾林秋帆さん)

店長の野口年昭さんを囲むスタッフ(左が尾林秋帆さん)

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 大阪・阿波座に1月27日、ラーメン店「麺家 裏裏(うらうら)」(大阪市西区靱本町3、TEL 06-6225-3609)がオープンした。

愛知県・岐阜県のご当地麺「ベトコンラーメン」

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 「麺匠 さくら咲く」跡に開店した同店。店長の野口年昭さんは、これまでイタリア料理店やカフェなどの飲食店をプロデュースしてきたという。野口さんは「いつかラーメン店を開業したいという思いをずっと持っていた」と話す。「さくら咲く」の店長だった尾林秋帆さんもスタッフとして働く。

 野口さんによると一番のお薦めメニューは、愛知県や岐阜県で親しまれているというご当地麺「ベトコンラーメン」(しょうゆ味=850円、塩味=780円)という。ニンニク、モヤシ、ニラなどの野菜がトッピングされ、辛みを3辛~10辛から選ぶことができる。チャーシューと味玉が追加でトッピングされた「ベトコンDX」(1,080円)なども用意する。

 神奈川県横浜市の名物という、とろみのついた煮込み野菜がのった「横浜サンマー麺」(しょうゆ味=850円、塩味=820円)や、「昭和風の懐かしい味を目指した」という「チャルメラ」(620円)などのラーメンも提供する。

 一品料理として、長野県塩尻市で有名という鶏の唐揚げ「山賊焼」(大=480円、小=320円)、「ベトコン風ニラもやし炒め」(480円)などを提供する。

 野口さんは「店名の『裏裏』は表がない、おもてなしの意味。ラーメン店として精いっぱいのおもてなしでお客さんを迎え、長く地元になじむ店にしていきたい。今後は半径1キロくらいの範囲で2店舗目の開業を目指したい」と話す。

 尾林さんは「現在は野口さんの下でスタッフとして修業中。実力をつけ、いつか『さくら咲く』を再オープンできたら。まずはこの店で、同業からも参考にされるような質の高い接客を提供していきたい」と意気込む。

 営業時間は11時~15時、17時30分~22時30分。月曜定休。

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